平成18年度企業・市民等連携環境配慮活動活性化モデル事業
生活様式の変化や中国産ヨシとの競争に敗れ、江戸時代から続いてきた生業としてのヨシ業が衰退、地元の琵琶湖一のヨシ原(水環境と文化的景観)が崩壊の危機にある。ヨシの手入れをボランテアに頼ってきた当会であったが限界を感じ、新しい生業の創造―ヨシの二期作環境コミュニティビジネスーに挑戦して2年が経過。3年目の18年度は、いよいよ(株)豊葦原会を設立、ヨシ粉末による商いを基礎に、地元のたねや等との共同開発やヨシジェラート・アイスクリーム・ちまき等の独自開発と、自然食品店(株)ヘルプを中核にした流通連携、ヨシを含む地域のバイオマス有機肥料の地元消費、さらに、豊葦原会、馬牧場(自然学校・エコツーリズム)、授産施設(ヨシの手入れ、馬牧場・農作業補助)、ネット放送局などからなるコンソーシアム「あんどの里」の設立を目指す。
くわしくはこちら →成果報告書(pdf)