2002年2月7日 百木一朗
大型風車が見る夢 第3回
機械が入っているこの部分をナセルという。
その内部イメージ。発電機のほか制御機器がある。
 現在の技術では、風力発電の風車は大きくなければ効率をあげることができません。


 くさつ夢風車は直径が70mもある。三枚ある羽根の長さはそれぞれ35mということです。新幹線の一車両の長さが約25mというから、どれほど大きいかわかります。


見上げると、風車を支える柱だけでも
巨大です。
 風力発電機は全国的にも余り多くあるとは言えないが、その中では風の強い北海道や東北地方によく見られるということです。

琵琶湖博物館から見える夢風車
 びわこの近くでも、もっと風力発電に適した地域があるかもしれませんが、標高の高い所などでは今度は建設が難しいと考えらる。

 35mのプロペラを特殊トレーラーで運搬、設置するのは草津市でも大変な苦労がありました。

 
(つづく) 

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