寄付のお願い

 

 (株)豊葦原会は、ヨシ刈りボランティアを長年主宰してきた、NPOの東近江水環境自治協議会と
びわこ市民研究所が協働で、ヨシによる環境ビジネスを創出することを目的に設立した会社です。
(会社といっても、現状は社員は無給なのでNPOとあまり変わりはないですが)


 毎年ヨシ刈りができているところは景観だけでなく生物多様性の面でも良好ですが、
日本一のヨシ群落といわれている西の湖では、ボランティアで刈り取れているのは1〜2%に過ぎず、50年前ぐらいまでのように、ビジネスでヨシを刈れるようにしたい、と、観光や食品等の商品づくりを行っているところです。


 また、西の湖の畔で自然農による米と野菜づくりをしています。西の湖はラムサール条約に登録されている湿地ですが、山から琵琶湖までの水の流れからほとんど寸断されているばかりか、西の湖のまわりの土が減り続けています。これらのことが大きな理由となって、自然農の田んぼや畑を増やそうと努力しています。


 現在は地主さんから田畑をお借りして自然農をしておりますが、できたら持続的に自然農を続けていけるよう、購入していきたい、と思っています。いまの豊葦原会には田畑を購入したり、人を雇ったりするお金がないので、こうして寄付を募っております。

 

 ご寄付してくださった方には毎年、自然農のお米やマコモ等の豊葦原会の商品や石窯料理体験などのプレゼントをさせていただきます。

ご寄付は年間1口1万円からお願いいたします。