西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

 
  ヨシ博物館とは? 
第109回

いよいよ「食べられるヨシ」を商品化?!

2004年6月24日 菱川貞義

 びわこ市民研究所をやっていれば、おもしろい情報がどんどん集まってくると思っていたのですが、これが意外にむずかしいです。おもしろいことをやっている人は、そのおもしろいことをやることに夢中になっているので、少し連絡をしないでいると「あっ、それ、いつの間に!?」というようなことがよくあります。

 食べられるヨシの商品化の話も、ヨシうどんがかなりのところまで来ていると聞いていたのですが、安土町商工会よりきりの会のヨシちまきも、いつ売りに出してもおかしくない完成度の高いものになっていました。そればかりか、ヨシゼリーなんてのもひそかに試作されていたんです!いよいよ「食べられるヨシ」を目の前に見られる日が近いようです。

 文字情報だけでも十分おもしろいですが、東近江水環境自治協議会の丹波さんや堤さんに無理にお願いして、企業秘密の写真をついに入手しました。そして、特別に、ここ東近江水環境自治協議会会長でもあるヨシ博士のコーナーで大公開いたします。


ヨシ茶

ヨシちまき

ヨシだんご

ヨシおこわ

とてもいい感じです

ヨシゼリー

ヨシの新芽で・・

ヨシの漬物
 どうですか?でも「食べられるヨシ」は実はこれだけではないのです。まだまだ「あっ」とおどろく、おいしいヨシ食品が控えています。もちろん、「食べる」以外にも魅力的な商品アイデアが山積していて、これからヨシのまわりは大忙しになりそう・・・。それも、とってもおもしろいことになりそうです。
(つづく)